Stray Kidsの新アルバム『THIS & THAT』に収録されている「그날 (Back Then)」。
「그날」は韓国語で**「クナル」**と読み、「あの日」「その日」という意味を持つ言葉です。
前回はタイトル「그날 (Back Then)」の意味について紹介しましたが、今回はさらに歌詞に注目。
**「우리 같이 웃었던 날(ウリ カチ ウソットン ナル)」**など、印象的なフレーズの読み方や日本語の意味を紹介しながら、「그날」が描く世界観を見ていきます。
「그날 (Back Then)」はどんな歌詞?
「그날」の歌詞で描かれているのは、大切な人と過ごした夏の日の思い出。
一緒に笑ったり、映画を流したままお互いを見つめたり、海で遊んだり――。
特別な出来事というよりも、好きな人と過ごす何気ない時間が、いつの間にか大切な思い出になっていく様子が描かれています。
曲全体からは、夏らしい爽やかさと、恋が始まったばかりのような甘酸っぱさが感じられます。
「우리 같이 웃었던 날」の読み方・意味
サビで繰り返し登場するのが、
우리 같이 웃었던 날
というフレーズです。
読み方は、
ウリ カチ ウソットン ナル
となります。
意味は、
「僕たちが一緒に笑った日」
というニュアンス。
「우리」は「僕たち」「私たち」、「같이」は「一緒に」、「웃었던」は「笑っていた」、「날」は「日」という意味です。
タイトルの「그날(あの日)」につながるように、二人で笑い合った時間そのものが、大切な“あの日”として記憶に残っているように感じられます。
「영화를 틀어놓고」はどんな意味?
続いて、
영화를 틀어놓고
という歌詞が登場します。
読み方は、
ヨンファルル トゥロノッコ
です。
「영화(ヨンファ)」は「映画」、「틀어놓고」は「つけておいて」「流したまま」という意味。
つまり、
「映画を流したまま」
という意味になります。
映画を見るために一緒にいるはずなのに、その後に続く歌詞では、映画よりも相手のことを見ていたことが描かれています。
恋が始まったばかりの二人らしい、可愛らしい場面が浮かぶフレーズです。
「서로만 봤던 날」の意味
その後に出てくる、
서로만 봤던 날
は、
ソロマン ブァットン ナル
と読みます。
意味は、
「お互いだけを見ていた日」
というニュアンス。
映画を流していたのに、結局はスクリーンではなく、お互いのことを見ていた――。
「그날」というタイトルの「あの日」が、こうした二人だけの特別な時間を指しているようにも感じられます。
「사랑에 대하여」から始まる恋
Verseでは、
솔직히 말해 그냥 아무런 이유 없지 사랑에 대하여
という印象的なフレーズがあります。
「솔직히 말해」は、
「正直に言えば」
という意味。
そして「사랑」は「愛」「恋」、「이유」は「理由」です。
全体としては、
「正直に言えば、恋をすることにこれといった理由なんてない」
というような意味になります。
好きになる理由を説明できるわけではなく、気づいたら気持ちがあふれていた。
そんな、恋が始まる瞬間の自然な感情が表現されています。
「내 평생의 반을 네게로」の意味
Pre-Chorusで登場する、
내 평생의 반을 네게로
は、
ネ ピョンセンエ パヌル ネゲロ
と読みます。
意味は、
「僕の人生の半分を君に」
というニュアンスです。
「평생」は「一生」「生涯」、「반」は「半分」、「네게로」は「君へ」という意味。
まだ始まったばかりの恋なのに、これから先の人生まで一緒にいたいという気持ちが感じられる、愛情の深いフレーズです。
「너의 꽃이 몇백만 번쯤 또 시들어도」
さらに印象的なのが、
너의 꽃이 몇백만 번쯤 또 시들어도
という歌詞。
読み方は、
ノエ コチ ミョッペンマン ボンッチュム ト シドゥロド
です。
「너의 꽃」は「君の花」。
「시들다」は「枯れる」「しおれる」という意味なので、
「君という花が何百万回しおれてしまったとしても」
というイメージになります。
そして続く歌詞では、もう一度新しい香りをまとい、さらに輝く花を相手の心に咲かせてあげたいという気持ちが表現されています。
ここからは、単なる恋のときめきだけではなく、相手がどんな状態になってもそばにいたいという優しさが感じられます。
「너와 시작했던 그 여름의 이름은 설렘이었다」
「그날」の歌詞の中でも特に注目したいのが、このフレーズです。
너와 시작했던 그 여름의 이름은 설렘이었다
読み方は、
ノワ シジャケットン ク ヨルメ イルムン ソルレミオッタ
です。
意味は、
「君と始まったあの夏の名前は、ときめきだった」
というニュアンス。
ここに登場する**「설렘(ソルレム)」**は、「ときめき」「胸が高鳴る気持ち」を意味します。
「君と始まったあの夏」を「ときめき」と表現していることからも、この曲が描いているのは、二人の恋が始まった頃の記憶なのだと感じられます。
夏の海を描く歌詞にも注目
Verse 2では、一気に夏らしい情景が広がります。
한여름의 뜨거운 이 바람이
読み方は、
ハニョルメ トゥゴウン イ パラミ
。
「한여름」は「真夏」、「뜨거운」は「熱い」、「바람」は「風」という意味です。
さらに砂粒、手をつないで歩くこと、海で泳ぐことなどが描かれています。
まるで、二人が夏の海で一緒に過ごしている場面を映画のワンシーンのように思い浮かべられる歌詞になっています。
「우리가 만들어 낸 이 바다의 emerald」
Post-Chorusには英語と韓国語が混ざった印象的なフレーズもあります。
우리가 만들어 낸 이 바다의 emerald
読み方は、
ウリガ マンドゥロ ネン イ パダエ エメラルドゥ
です。
「우리가」は「僕たちが」、「만들어 낸」は「作り出した」、「바다」は「海」。
そのため、
「僕たちが作り出した、この海のエメラルド」
というようなイメージになります。
「emerald」という言葉によって、夏の海が鮮やかなエメラルド色に輝いているような、美しい情景が浮かびます。
「We’re the night, we’re the light」の意味
英語の歌詞では、
“We’re the night, yeah, we’re the light”
というフレーズも登場します。
日本語にすると、
「僕らは夜、そして僕らは光」
というイメージ。
さらに、
“We’re so bright, babe, we’re the sky”
と続き、
「僕らはとても輝いている、僕らは空」
という幻想的な表現へつながります。
夜と光、海と空。
こうした言葉が組み合わさることで、二人で過ごした夏の時間が、現実の一場面というよりもキラキラした記憶のように描かれているように感じられます。
「그날」はどんな思い出を歌っている?
歌詞全体を通して見ると、「그날」は、
恋が始まった頃の、忘れられない夏の思い出
を歌った曲として受け取ることができます。
一緒に笑ったこと。
映画を流したまま、お互いを見つめていたこと。
手をつないで海で遊んだこと。
そして、その夏を「설렘(ときめき)」と呼んでいること。
どれも特別なイベントというより、二人で過ごした何気ない時間です。
だからこそ、時間が経った後に振り返ると、その何気ない一日が**「그날=あの日」**という特別な記憶になっているのかもしれません。
Stray Kids「그날 (Back Then)」歌詞の魅力
「그날 (Back Then)」は、爽やかな夏の雰囲気と、甘酸っぱい恋の記憶が合わさったような楽曲です。
特に、
「우리 같이 웃었던 날」=僕たちが一緒に笑った日
「서로만 봤던 날」=お互いだけを見ていた日
「너와 시작했던 그 여름」=君と始まったあの夏
「설렘」=ときめき
という言葉が繰り返し登場することで、タイトルの「그날」がどんな「あの日」なのかが少しずつ見えてきます。
「그날」は、何か大きな出来事があった一日というより、大切な人と過ごした何気ない時間が、後から振り返ると特別な思い出になっていた――そんな“あの日”を歌っている曲なのかもしれません。
Stray Kids『THIS & THAT』を聴く際には、ぜひ「그날」の爽やかなメロディーとともに、歌詞に描かれた**“あの夏”の景色**にも注目してみてください。





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